【創業94年の老舗】厳選したフルーツを提供し続ける青木商店〈農業経営の特徴〉
http://aoki-group.com/index.php
農園百貨編集部です。
当メディアは「特徴のある農業経営をする農家」のポータルサイトです。
今回は創業94年の老舗、フルーツやフルーツジュースを展開する
青木商店に関して紹介します。
青木商店は大正13年創業。
初代、青木松吉が郡山駅前にバナナ問屋「青木商店」を開業しました。
「美味しい果物は人の気持ちを豊かにする」
「美味しい果物は人を幸せにする」
そんな想いを持っての創業。
その想いは変わらず、現在ではフルーツショップ、フルーツバー、フルーツショップ&タルトの3事業を展開しています。
青木商店のこだわり
美味しいフルーツを提供するためには、フルーツそれぞれの品質と鮮度を見極め、最も望ましい環境と方法を見定めて提供する必要があると話すのは、代表取締役の青木信博さん。
そのために、青木商店では、フルーツの”目利き”ができるフルーツマイスターがフルーツを厳選。
実際に市場や専門農家を訪れ、その場で吟味し、厳選したフルーツのみを直接仕入れています。
※4代目マイスター横田敦さん
【青木のこだわり商品】最高級のマスクメロン
ワインをワインセラーで保管するように静岡産クラウン印マスクメロンを
専用のメロンセラー内で徹底管理。
クラウンメロンは一木3つの身をつけます。
その中から一番良い実を一つだけ残して、2つは摘果します。
その3個のすべての養分を一つのメロンに集中させることで、美味しいメロンができるのです。
大正時代から続く伝統のガラス温室栽培技術により、季節を問わず年中安定した生産、出荷を実現。
クラウンメロンは一般のビニール栽培のメロンに比べ、太陽の光をより多く吸収するため、
甘く芳醇な果肉を作ることができます
選任された検査員により、外観、内容、糖度などのチェックを受けます。
この厳しい検査に合格したものだけが市場に出荷されます。
【青木のこだわり商品】皇室に献上された会津みしらず柿
青木商店が販売する16代目として果樹栽培を手掛ける遠藤さんの「みしらず柿」。
枝1本につき4つから7つ以上も実がなるみしらず柿ですが、摘果により枝2本につき実1つまで厳選することで、
一つの実に十分な栄養と日差しが行き渡るようにします。
また、春先から収穫までの毎月、ミネラルを葉面散布も欠かさず行うことで、芳醇な柿を作っています。
昭和3年、会津藩ゆかりの故 松平勢津子様が秩父宮様とご結婚されたのを祝い、天皇家・各宮家に柿を献上したのを始まりに、現在は福島県知事が献上する形で、毎年、天皇家・各宮家に献上されています。
【青木のこだわり商品】最高級の西洋梨 ルレクチェ
甘くとろけるような食感と芳醇な香りが特徴で、西洋なしの最上位品種として位置づけられているルレクチェ。
美しいフォルム、 滑らかな食感や上品な芳香から「西洋梨の貴婦人」と讃えられています。
ル レクチェはフランス原産の西洋梨で、古くは明治36年、新潟県にて栽培が始められました。
しかしながら栽培が難しく11月下旬~12月下旬までの約1ヶ月間しか出回らないため「幻の西洋梨」とも呼ばれます。